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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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宝積寺

                                福島県キリシタン遺物

十字架を持つお地蔵さん


錫杖に十字架のマークが浮き出ているように見える地蔵尊が建てられている寺。

十字架のマークは意匠としてはポピュラーなもので、錫杖の中がこのようになっている仏像は、全国に数多くあります。キリシタンが多くいた地域なので、キリシタン遺物である可能性があると考えピックアップしました。

宝積寺と地蔵尊


小田山の山麓にある宝積寺と錫杖を手にした地蔵尊。錫杖の頭をよく見ると、十字架がくっきりと浮き上がっているのを見て取ることができます。

錫杖の頭の部分が十字になっている仏像は、全国にあり、それほど珍しいものではありませんが、外の輪にあたるところが欠損して、十字だけが突出しています。

正面から見た地蔵尊


会津は蒲生氏郷亡き後も、キリシタンが多くいた地域なので、弾圧下このような仏像に仮託してキリストの受難と救いを思ったということは、十分考えられます。

周りの仏像の首が落とされているのに、この像にはそのような損壊が見られないことも、傍証の一つとして挙げたいと思います。


地蔵正面

錫杖に浮き出た十字

隣の仏像

隣の仏像


 
現地への行き方
JR会津若松駅から車で30分程度。住所は会津若松市花見ヶ丘3-5-30。恵倫寺の脇の道を少し上った所にあります。

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