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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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常楽院

                               福島県キリシタン遺物

マリア観音なる子安観音が祀られている寺


キリシタンが信奉したマリア観音ではないかという像がある寺。
この寺がある会津田島の福米沢の地域は昔キリシタンがいたことがわかっている地域です。

以前は南の山麓に埋められていたものをここに移したという話が残っており、弾圧下で密かに信仰を守っていたキリシタンが、マリアを思って祈願したものではないかといわれています。

マリア観音


広く「マリア観音」と呼ばれているもののほとんどは、子安観音で、子供の死産が多かった中世に主に女性が信奉していたものに過ぎません。

中でも新しいものは大抵中国で乱造された質の劣るもので、「マリア観音だ」と言って有り難がる人や外国人向けに土産物として作られたものです。

そもそも「マリア観音」なるものは元々なく、中国で作られた子安観音を、密かにキリシタンが信奉していた場合に、その像が「マリア観音」になるのです。

子安観音堂の中にある


だから外見上で「マリア観音」であるかどうかはわかりませんし、出自が不明なものはたとえ本当は「マリア観音」だったとしても、それをそうだと認めることができません。

しかしこの地域は実際にキリシタンがいた地域です。

又この像も数十年前までは衣服で覆われて、頭部の十字架や抱えている子供が見えないようになっていたということなので、信憑性が高いと思います。


常楽院

子安観世音の堂

頭部に十字

解説板


 
現地への行き方
JR会津田島駅から車で10分ほど。住所は南会津郡南会津町福米沢宮ノ前1392です。

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