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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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専念寺

                                  福島県キリシタン関連史跡

牢死したキリシタンが葬られた寺


キリシタン弾圧期に牢に入れられ死亡したキリシタンが埋葬された寺。

1627(寛永4)年の終わりごろから始まったキリシタン狩りは、時が経つにつれてより厳しく、過酷なものとなり、多くのキリシタンが領内で捕まり、城下にある藩の牢に入れられました。
藩の牢で死亡した者がこの寺に葬られたと記録されています。

専念寺


横町にある専念寺は、城下町の中に埋もれるように建っている古刹。

白河藩で代々家老職を務めた中根家の菩提寺であるらしく、その解説板が建てられていますが、それ以外のことの案内はありません。

牢死したキリシタンの遺体を引き取り荼毘に付し、遺骨か遺灰を無縁仏の慰霊塔の下に葬ったのでしょうか。

中根家の墓所


入牢中に亡くなり、ここに葬られたと記録されているのは、小作田村の橋本久七です。

久七は江戸に送られ、牢で過ごし、幕府の宗門改役の交代の際に、白河藩の牢に戻されました。

そして最期まで棄教せずに牢死したのです。江戸と白河の牢で過ごした期間は合わせて15年。牢から出たのは死んだ時でした。

この地のキリシタンたちの持っていた信仰の強さに、頭が下がる思いがします。


専念寺

専念寺本堂

専念寺墓域

石碑


 
現地への行き方
JR白河駅から徒歩6分ほど。住所は白河市横町86です。

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